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本日、平成最後のTonTonが発行しました。

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いつもご愛読いただき、ありがとうございます。 本日、平成最後のTonTonが発行しました。


春は別れと出会いの季節。 私ごとですが、ここ最近、通い慣れたいくつかのお店が閉店しました。 そうなるといつも出てくるのが「もっと行っておけばよかった」「あの時が最後になってしまったんだなぁ」という、なんとなく後悔に近い言葉。好きなお店がなくなるのですから、もちろん残念な気持ちはぬぐえませんが、やはり「今まで美味しい料理をありがとう!」「楽しい時間を過ごさせてくれてありがとう!」と、まずは前向きに、感謝の気持ちを言葉にできる人間でありたいと思いました。


TonTonでも5年勤めたスタッフの田中が、新しい目標に向かって本日編集部を旅立ちます。 いつも一緒にいすぎてもはや空気のような存在になっていましたが、日常の小さなことに良く気がつく、頑張り屋さんでした。彼女が取材を担当し、その後お付き合いが続いているお店もたくさんあります。田中が繋いでくれた縁を、残る私は大切に守っていけるよう頑張ります。


そして、出会い。田中に代わり、大学を卒業したばかりの福田さんが、TonTonに入りました。まだ分からないことばかりの中、一生懸命に仕事を覚えていくそのキラキラ輝いた姿を見て、アラフォーの私も改めて背筋が伸びる思いです。また、宇都宮大学公開講座「地域コラムニスト養成講座」の受講者を中心に結成された編集チーム「宮の旅人」の皆さんも、今号からTonTonデビューです。縁を整える神さま、菊理姫命について、一丸となって取材してくれました。


皆さんにとって、この春はどんな変化がありましたか。 変化があった方もなかった方も、素敵な春をお過ごしください。
それでは、来たる令和のTonTonも、よろしくお願い申し上げます。


TonTon編集長 小森裕子